新型コロナの感染が拡大し大惨事になっていますね。
WHOも「パンデミック」宣言をしました。
経済にも大きな打撃を与えて「NYダウ」「日経」も暴落しています。
その影響は「リーマン・ショック」や「東日本大震災」を超えるレベルです。
この危機的状況を打開するために国民民主党から【緊急経済対策案】が出ているようです。
緊急経済対策の概要
- 10万円給付(国民一人当たり)
- 消費税5%へ減税(最長2年)
- 事業者への経済損失補償
この3つの対策案が出ているようです。
【10万円給付】(国民一人当たり)
10万円給付とありますが、どのように給付されるのでしょうか。
現金ではないでしょう。
一番現実味があり効果的な方法は
「期限付き金券」での給付
ではないでしょうか。
現金で給付してしまう貯金や投資などに流れる可能性が高くなり、経済効果が出るのに時間が掛かります。
この対策の趣旨は「今崩れそうな経済を立て直す」ですので、即効性が必要です。
そういう意味では「期限付き金券」が効果的だと考えます。
その他気になるところは
【給付は一度きりなのか?】
といったところでしょうか。
こちらについては一度きりだと思いますが、情報がありませんので待つとしましょう…。
【消費税5%へ減税】(最長2年)
「0%ではないのか!」
と言いたいところですが、今のところ「5%」のようです。
期間も最長2年とのことですが
実際はもっと短くなると考えます。
理由は【期間付き金券】と同じです。
期間を短くすることで「今買っておかないと!」という気持ちにさせることができます。
そうすることで「駆け込み需要」も集中し、即効性が期待できるということですね。

ずっと減税してほしいです(ボソボソ)
【事業者への経済損失補償】
事業者への経済損失補償とありますが、具体的な内容はまだ確認できていません。
金額にして10兆円規模の対策を考えられているようです。
最後に
今回の【緊急経済対策案】に総額30兆円ほどかけるとのことで
政府の本気度が現れていて「素晴らしい!」と思いますが
「そのお金はどこから?」
「しわ寄せがくるのでは?」
と不安に感じる部分もあります。
そういった部分も含めて今後の動きに期待したいと思います!