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【投資入門】テクニカル分析から学ぶことをオススメする理由

投資には『テクニカル分析』『ファンダメンタルズ分析』の二つが存在します。

もし投資に興味があり、これから始めようと考えているなら『テクニカル分析』から学ぶことをオススメします。

  • 『テクニカル分析』と『ファンダメンタルズ分析』
  • 『テクニカル分析』をオススメする理由
  • 知っておくべき基本的な用語
  • 継続的に利益を出すためのルール

『テクニカル分析』と『ファンダメンタルズ分析』

『テクニカル分析』とは

価格と出来高との関連性を研究することにより、将来のトレンドの動向を予測をする分析方法

『ファンダメンタルズ分析』とは

ファンダメンタルズとは国や企業の経済状態を表す基礎的な要因です。国の経済成長率や企業の売上、利益など情報をもとに今後の動向を予想する分析方法

『テクニカル分析』をオススメする理由

それは『チャートを正確に読むことでファンダメンタルズ分析より素早く今後の動向を予測できる』からです。

一般の投資家がファンダメンタルズ分析で株を購入する時にはすでに企業の業績や新製品、経営陣などのファンダメンタルズに関する情報のすべてが株価に織り込まれている状態であり、手遅れである。

事前にうわさになることがあっても、耳にする100のうわさのうち、本当に正しいものは1つか2つ程度しかないため、マーケットで勝率を上げるためには役に立ちません。

インサイダー取引という法律違反を犯さないかぎりは、事前に重要な情報を入手することはできないと言っていいでしょう。

ですが、チャート上の変化を適切に読み取ることができるようになると、そうとは知らずにインサイダーと同じタイミングで売買することができるようになるのです。

知っておくべき基本的な用語

投資をする上で知っておく必要のある基本的な用語について説明していきます。

  • サポート=支持線
  • レジスタンス=抵抗線
  • トレーディングレンジ
  • 移動平均線
  • ブレイクアウト
  • ブレイクダウン
  • プルバック(押し/戻り)
  • トレンドライン
  • 上昇トレンド
  • 下降トレンド
チャート(例)

・サポート=支持線

下降している株価が安定したあと、反発してその上に上昇する可能性がある領域。床のようなもの。

サポートがある一定のポイント(線)であると信じきってはいけない。あくまでそれは一定の領域(ゾーン)である。

チャート(例)においては、サポートは最初、26ドルから26 1/2ドルのゾーンにある。最初の安値は26ドルで、次が26 1/2ドル。3番目の下げは26 1/4ドルで止まり、次の下げは26ドルで止まった。

サポートゾーンの絶対的な安値を下にブレイクすることは、株価にとって非常に否定的な意味があることに注意してほしい。

所与のサポート水準が試される回数が多ければ多いほど、その時間が長ければ長いほど、そのゾーンが最終的に破られたときに発せられる否定的なシグナルが重要なものとなる。

ひとたび大きな下降、上昇が進行した場合は、その途中で新たなサポート水準が形成される。チャート(例)の場合、新たなサポートは8ドルから8 1/2ドルの領域に形成されている。

・レジスタンス=抵抗線

上昇中の株が押し戻される可能性があるゾーン。

レジスタンスゾーンが試される回数が多ければ多いほど、その時間が長ければ長いほど、最終的にそのゾーンが破られたときの強気のシグナルは重要になる。

チャート(例)では、最初のレジスタンスは30ドル近辺にある。大きく下降したあとの有効なレジスタンスゾーンは、11 1/2ドルから12ドルになる。次に上方へブレイクするまでに12ドル、11 1/2ドル、11 3/4ドルとブレイクを試みて失敗している。

レジスタンス・レンジの高値を上抜く値動きは、その株が非常に強気なことを示唆している。

・トレーディングレンジ

買い方と売り方との勢力が拮抗している中立的ゾーン。

チャート(例)ではサポートゾーン(8ドルから8 1/2ドル)とレジスタンスゾーン(11 1/2ドルから12ドル)との間で綱引きとなっている。他にも26ドルから30ドルのゾーンもトレーディングレンジである。

・移動平均線

短期的および長期的な値動きの双方について警戒するうえで役に立つ、非常に重要なテクニカル・ツール。

移動平均線の持つ意味合いとは、主たるマーケットのトレンドを平滑化することである。そうすることで、新たなプログラム・トレーディングによって激化される日々の価格変動がマーケットの大局観を見失わせることを防いでくれる。

長期投資家が利用するには30週移動平均線が最適

トレーダーが利用するには10週移動平均線が最適

30週移動平均線は、今週の金曜日の終値に、過去29週の金曜日の週間終値を加える。その数字を30で割った値を今週のチャートに記入する。

(10週移動平均線は、今週の金曜日の終値をその前の9週の週間終値に加え、10で割ったもの)

30週移動平均線の下で推移している銘柄は、絶対に買いの対象としてはならない。

移動平均線が下降しているときは、特にそうである。

30週移動平均線より上で売買されている銘柄を空売りの対象としてはならない。

移動平均線が上昇しているときは、特にそうである。

長期投資家にとって理想的な株式の購入タイミングは、その銘柄のレジスタンスを上方にブレイクし、かつ30週移動平均線を超えて上昇いる、下降しないであろうと考えられる時である。

 

トレーダーにとっての理想的な仕掛けのポイントは、新しいトレーディングレンジで株価が揉み合い、移動平均線近くまで押した(プルバック)あと、再びレジスタンスを上方にブレイクした時である。

・ブレイクアウト

株価がレジスタンスゾーンの高値(チャート(例)では12ドル)を超えて上昇するとき。この例におけるブレイクアウトは、レジスタンスゾーンの高値が破られた12 1/8ドルで発生する。

ブレイクアウトには質の違いがある。

常に記憶しておくべき2つのルール

① 株価がレジスタンスの下にあった時間が長ければ長いほど、最終的にブレイクアウトが生じたときの重要性は大きい。

② ブレイクアウトに際して出来高の増加が大きければ大きいほど、より強気を示唆することになる。

この2つのルールを覚えておくことによって、利益を大きく増やすことができる。

・ブレイクダウン

ブレイクアウトの反対。

つまり、株価がサポートゾーンの安値(チャート(例)では26ドル)よりも下に動いたとき。この例の場合、ブレイクダウンはサポートゾーンの安値が突き破られた25 2/8ドルで生じる。

ブレイクアウトと異なり、ブレイクダウンはそれが有効となるために出来高が非常に大きくなる必要がない。

株価はそれ自体の重さで文字通り下落するが、ある程度の出来高の増加も伴う。

・プルバック(押し/戻り)

株価がそのトレーディングレンジをブレイクアウトして上昇したあと、通常は利食いによる価格修正が少なくとも1回は生じて、価格は元のブレイクアウト・ポイント(チャート上では12 1/8ドル)近くまで下落する。

このプルバックは、買い増しをするための第2の理想的なチャンス(特に、非常に少ない出来高で生じたとき)となる。

一方で、株価がサポート以下にブレイクダウンして下降したあとに、ブレイクダウン時の水準(チャートでは25 7/8ドル)まで戻ろうとするプルバックが、通常少なくとも1回は生じる。

もしもこれが非常に少ない出来高で生じたなら、空売りを仕掛ける理想的なポイントとなる。

・トレンドライン

あるチャート上の2つの安値を直線で結ぶと、トレンドラインを引いたことになる。

しかし、単なるトレンドラインと”重要な”トレンドラインとには大きな違いがある。

重要なトレンドラインには、3つ以上の接点がある。

SKYLINE CORPのチャートに描かれているのは重要なトレンドラインだ。

SKYLINE CORP

このチャート上でトレンドラインは、5回目の挑戦によってブレイクされるまでに、4回試されている。このようなトレンドラインは、もしブレイクされた場合には警告を発するであろうラインだ。

このブレイクはトレンドの方向が大きく変わったことを示すシグナルとなる。

上昇トレンドラインより下方にブレイクすることは弱気、下降トレンドラインより上昇にブレイクすることは強気を意味する。

SKYLINE CORPの株価は上昇トレンドラインを下方にブレイクした直後に文字通り崩落している。

トレンドラインの傾斜が急であればあるほど、それが下方にブレイクされたときの意味が小さいということも、知っておくべき重要なポイントである。

上昇トレンドラインの角度が非常に急なケース

弱い弱気

このトレンドライン(弱い弱気)における下方へのブレイクダウンは、それまでの上昇ペースが単に継続できなくなったため、株価(あるいは市場平均)が今やそれまでよりもゆっくりしたペースで上昇しているにすぎないということだ。

最も弱気

このトレンドライン(最も弱気)のように水平に近いものであればあるだけ、それが下方にブレイクされたときの否定的意味合いは強くなる。

逆に、下降トレンドラインの下降の傾斜が急であればあるほど(弱い強気)、それがブレイクされたときの強気の意味合いは小さくなる。

弱い強気

その株価が長期的な移動平均線よりも下にある場合は特に、それまでよりゆっくりしたペースで下降しているにすぎないということだ。

しかし、トレンドラインが水平に近ければ近いほど、それが上方にブレイクされたとき(最も強気)には、その意味合いはそれだけより強気となる。

最も強気

最も強気なシグナルは、非常に重要なトレンドラインが上方にブレイクされ、その後数日間のうちに株価が長期的な移動平均線を上に突き抜けた時に発せられる。

逆に、最も弱気のシグナルは、重要なトレンドラインが下方にブレイクされ、その後の数日間のうちに長期的な移動平均線も下方にブレイクされるときに発せられる。

・上昇トレンド

ある銘柄に関して、最低数週間~最大数年間持続する、より高い高値とより高い安値が連続するトレンド(チャート(例)の上昇トレンドを参照)

・下降トレンド

ある銘柄に関して、数週間~数年続く、より低い高値よより低い安値が連続するトレンド(チャート(例)の下降トレンドを参照)

継続的に利益を出すためのルール

ベテランの投資家が継続的に利益を出すのは、幸運や不運が理由ではない。

ポーカーの素人は直感や感情のおもむくままにプレーをして負けを重ねる。一方ベテランのプレーヤーはオッズを理解し、インサイドストレートになるまで場札を引こうとしない。

投資のベテランと素人にも同じことが言える。

そこでベテラン投資家のルールを見てみよう。

◆ チャートを検討しないで売買をしてはいけない。

◆ 良い情報が出た時、その銘柄を購入してはならない。特に、その情報の発表前にチャートが大きく上昇を示している場合。

◆ 大きく下げたあとで安く見えても、その銘柄を購入してはならない。さらに売り込まれれば、安値がさらに安くなることに気づくでしょう。

◆ チャート上で下降トレンドにある銘柄を買ってはならない。

◆ いかにPER(株価収益率)が低くても、下降トレンドにある銘柄を持ち続けるべきではない。数週間後、そして数ポイント下げた時、なぜその銘柄が下降していたかを理解するでしょう。

◆ 常に首尾一貫すること。実質的に全く同一の状況下において、時には買い、時には売っているならば、あなたの規律にはとんでもない問題があるということである。

最後に

テクニカル分析を正しく行うことが出来れば、確実に勝率が上がるということが分かったと思います。

投資は直感や運でやるものではなく、しっかりとチャートを分析し根拠をもって行うことが大切です。

『一攫千金!』なんて夢を見るのではなく、しっかり知識をつけて着実に積み立てていきましょう。

別の記事で紹介しています本が大変勉強になりましたので、ぜひ読んでみてください。

チャートが理解できるようになるだけで、投資が怖いものではなくなります。

まずは敵を知りましょう!

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